国民総スカン!疑惑の東京五輪エンブレム

8/29/2015
言わずと知れた東京五輪エンブレム問題。
こんなにも民意が無視されていていいのだろうか。
これまで、各方面で言われていることを見聞きしているだけだったけど、
いよいよこれは一人の国民として黙ってちゃいかんのではないかと思い至り、
hightreeの意見もここに残しておこうと思う。

8月28日、選考に携わった審査委員長の永井一正氏が会見で、
佐野氏の応募した原案は、もともとは決定案とは違うもので、
修正を施した結果、現在のデザインとなった
などと言い出した。

ここまで国民からの総スカンを食らっているエンブレムを強硬に採用していく姿勢のようだ。

彼の言う、原案からの流れは以下の通りだそうだ。


佐野氏が制作したこの原案を選考後、商標登録に問題が発生しそうだということで
修正を依頼したんだそうな。

つまり、この原案自体が、何かしらのデザインに似ていて問題があったので
修正したらリエージュ劇場のロゴに似てしまったという・・
だから佐野研二郎氏は盗用していない!
と、言っています・・・

もうね、つっこみどころが満載だけど、この会見自体が民意と大きくズレているように
思うので、いったんここで結論を述べたい。

もはや、パクリかどうかは問題ではない。

hightreeはそう思うわけです。

そもそも・・振り返ってみてください。

実際、故意にパクっていようが、パクっていまいが、今回の決定案と
訴えを起こしているベルギーのリエージュ劇場のロゴ、パッと見でどう思いますか?


似てます。

あのね、似てる。

これを、有名デザイナーさんは
要素は同じものがあるが、デザインに対する考え方が違うので、まったく似ていない
とおっしゃる・・

これはどういう理屈でしょう?
デザインする側の考え方が違かったら、そのデザインを目にする一般の人々が見て、
大半が似ていると思えるものでも、「まったく似ていない」とまで言い切れるものでしょうか。

そりゃね、丸パクりとは言いませんよ。(サントリーのトートバッグは丸パクり)
でもね、「まったく似ていない」なんて会見で言ってしまうから、この人は狂ってるの?
と言われてしまう。

多くの人は、似ていると思っています。これは事実だと思うのね。パクってなくてもね。

そして、この会見のときにこの有名デザイナーさんは、盗用を否定するために
同じコンセプトで構成された全てのアルファベット文字を公表しましたね。
この流れで生まれたものなので、どこかからパクって「T」だけを作ったりはしていませんと。


な・の・に、ですよ?
最初に選考された原案は違うものでしたと審査委員が会見で言っちゃいましたよ。

このアルファベット表にある殆どの文字で使われている三角形部分は
すべて曲線を擁した形状ですね。この流れで生み出された「T」が、この原案?


あり得ませんね。

なんてお粗末なウソなんでしょう。そして、どちらがウソをついているんでしょう。

ここで素朴な疑問です。
佐野氏を擁護する動きをみせた、これまたご高名なデザイナーさん連中に問いたい。

これが、素晴らしいデザインなのですか?
権威あるコンペを勝ち抜くデザインなのですか?
本当に、作者の名前を伏せて、誰のものだかわからずに、ご高名なデザイナーさんたちが
これを選考して、その結果がなんと、お友達の佐野氏がデザインしたものと判明したのですか?

国民が問題視しているのは、もはやリエージュ劇場のロゴをパクったか否かではありません。
法的に商標が取れるか否かでもありません。

多くの一般市民やリエージュ劇場のロゴをデザインしたデザイナーさんが「似ている」と
しているものを、「まったく似ていない」と会見で言い切る図々しさ。

パクったことなどありませんと言い切った後で噴出したサントリーのトートバッグ騒動。
この騒動の責任をスタッフがやったこととしてしまう人格。

故意にパクったかどうかは定かではないにしても、その他にも他者のデザインに似たものが
いくつも発見されていること。

そして、そもそも佐野氏の作風は一般的に理解されにくいほどに・・雑というか・・・
彼の作品には、一般市民を納得させられるだけの説得力が無いにもかかわらず、
けっこうなご収入を得ているようだったりと非難の的となる材料はいっぱいお持ちですよね。

さらに、今回の永井氏のおかしな会見でより謎に包まれた選考過程。
というか、要は出来レースだったことを明かしたわけだ。

新国立競技場問題然り、ボランティア制服ダサダサ問題然り、
今回の一連の騒動全般における組織委員会の怪しい動きと佐野氏に対して
国民は“ノー”を突き付けているわけです。

そしてこれらの事業に投じられる費用は税金なのです。
国民が憤りを抱えながらこの五輪を支えるというのは、どういうことでしょう。

いいですか?

パクっているかどうかは問題ではない。法に触れるかどうかも問題ではない。
このエンブレムが国民にここまで嫌われてしまったのは事実。
白紙撤回!最選考を!


このオリンピックはいったい誰のためのオリンピックなのでしょう。

ホバーボードはスケートボードの未来か?

8/16/2015
あのLEXUSがホバーボードを開発したという。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」劇中の2015年に
子供が普通に遊んでいたアレがモチーフ。


いや、ホントに凄い。
これを自動車メーカーが、販売の意図なく本気で開発してしまう
その気概に惚れた。デザインも良い。

とはいえこのホバーボード、磁力で浮いているそうで・・
つまりは専用のパーク内でしか浮かないというものです。

そうした意味では、バック・トゥ・ザ・フューチャーで描かれた
未来にはもう一つ届いていない。

30年前に描かれた未来像を具現化しようという試み自体は
夢があって素敵な話だけど、これは果たしてスケートボードの
未来形なのだろうか。

下のは、クラウドファンディングで資金集めをして
去年話題になったHENDO


これなんかもね、やはり磁気で浮いてるわけだけれど、
hightreeはどうも素直にすげー!って思えないの。
いやね、成人男性が乗っているにも関わらず、
しっかり浮いてるのはそりゃ凄いことなんだけど・・

これ、浮いてるだけでしょ?w

ネタ元がバック・トゥ・ザ・フューチャーだからなんだろうけど
スケートボードの延長みたいに開発しているけどさ、
そこに固執しなくていいように思うのね。

だって、スケートボードのように一見方向性があるように
長い板になってはいるけど、これ360°どこにでも進んじゃう
ただの「浮く板」であって、操舵もできないわけ。
なにかしらの動作で慣性を生み出して、あとは勝手に動く
このボードの上でひたすら落ちないようにしてるだけ。

「浮く」ということだけに焦点を合わせていて、
操作は考えられていない。

なにかしら考えているかもしれなくて、現時点では
実現できていないだけかもしれないけど。

その点、レクサスの方が一歩リードしているように見える。
ちゃんとボードが進行方向を向いている。

浮く事だけを考えると、こんな結果に・・w


これさ・・・「浮いてる」じゃなくて、「飛んでる」だよねww
ホバーボードって言っちゃってるけど、これ・・
立ち乗りできるドローンじゃんね・・

あ、人が乗ったらドローンじゃないかw

販売用ロングスケートボードのプロトタイプが完成

8/12/2015
販売も視野に入れ、ロンスケの試作品を組んでみた。


サイズは36インチ X 9インチ。
8層圧着のカナディアンメープル。


カラーは無地のオールブラック。


カービングトラックをドロップスルーマウント。


トラックはリバースキングピンでアルミ合金製。
ノーブランドだけど、形状はパリスに近い。

ウィールは70mm X 42mm の78A。ベアリングはABEC9。


さらにテストを重ね、安かろう悪かろうにならないよう開発を続け、
最終的に12,000円程度での販売を目指す。

この手のロングボードって結構なお値段になるので、
これからロンスケに手を出したいという方の
練習用の1枚として最適な選択肢になればと考えています。

ロングスケートボードはこう乗りたい

8/10/2015
ここまで自由自在だと、そりゃぁさぞかし楽しいだろうね。
いいなぁ~♪


日本の、スケートボードに一切興味のない方にとっては
こういうスタイルは新鮮に映るんじゃないかなぁ。

このくらい乗れれば、中年でも恥ずかしくない。
てか、中年でこの域なら、さらに評価高いかw

練習しよ!

スケートボードで大事なのは「かっちょ良さ」

8/08/2015
hightreeです。
ロンスケが楽しくてしょうがない、けっこうな大人デスw

派手なトリックができなくても、アップスでぐいぐい進んでいくのが
とっても爽快♪

現在のお気に入りはコイツ!自作の一枚です。


hightreeが子供のころは、スケボーとはただ単に坂道を下るものだと
ばかり思っていましたね。
止まりたいときは、テールブレーキっていうのかな?
キック部分の裏側に分厚いプラスチックパッドがついていて、
それを地面にこすりつけて止まっていたと思う。
いまはそんなの無いよね~

形状もだいぶ変わったね。
スケボーといえば、サーフボードのように先っちょが尖っていて
前か後ろかがはっきり認識できるものだったように思う。

だから、いまどき街で多く見かける楕円形のストリートタイプは
hightree的には、刺激を感じない。
もちろん用途が違うわけだけど・・

街乗りで楽しめるボードを求めて、幼少の記憶からは
かけ離れたスラスターにも手を出してみたけど・・・
すぐに飽きちゃったw

で、一目惚れしちゃったのがこれ。


サイドワインダーも、幼少の記憶には存在しない
見事なキワモノですねw

こういう、何かに特化しようとして結実した機能美とでも
いいましょうか・・
大好きなんですね~、hightreeはこういうの♪

ブツとして、その佇まいがただただかっちょいい。

デッキは30インチのオールドスクールなのでロンスケとは言えない
ですけどね・・
カービングクルーザーとでも言いましょうか、街乗りの際に手持ち
するようなシーンでは酷く邪魔になったりはしないけど、
ひたすらプッシュするだけのミニクルーザーとも違うという、
絶妙な魅力の一枚。

かなーりチョーシイー♪



次は、ドロップスルーマウント+RKPトラックな一枚を画策中♪
もちろん低予算で!w