言わずと知れた東京五輪エンブレム問題。
こんなにも民意が無視されていていいのだろうか。
これまで、各方面で言われていることを見聞きしているだけだったけど、
いよいよこれは一人の国民として黙ってちゃいかんのではないかと思い至り、
hightreeの意見もここに残しておこうと思う。
8月28日、選考に携わった審査委員長の永井一正氏が会見で、
ここまで国民からの総スカンを食らっているエンブレムを強硬に採用していく姿勢のようだ。
彼の言う、原案からの流れは以下の通りだそうだ。
佐野氏が制作したこの原案を選考後、商標登録に問題が発生しそうだということで
修正を依頼したんだそうな。
つまり、この原案自体が、何かしらのデザインに似ていて問題があったので
修正したらリエージュ劇場のロゴに似てしまったという・・
もうね、つっこみどころが満載だけど、この会見自体が民意と大きくズレているように
思うので、いったんここで結論を述べたい。
もはや、パクリかどうかは問題ではない。
hightreeはそう思うわけです。
そもそも・・振り返ってみてください。
実際、故意にパクっていようが、パクっていまいが、今回の決定案と
訴えを起こしているベルギーのリエージュ劇場のロゴ、パッと見でどう思いますか?
これはどういう理屈でしょう?
デザインする側の考え方が違かったら、そのデザインを目にする一般の人々が見て、
大半が似ていると思えるものでも、「まったく似ていない」とまで言い切れるものでしょうか。
そりゃね、丸パクりとは言いませんよ。(サントリーのトートバッグは丸パクり)
でもね、「まったく似ていない」なんて会見で言ってしまうから、この人は狂ってるの?
と言われてしまう。
多くの人は、似ていると思っています。これは事実だと思うのね。パクってなくてもね。
そして、この会見のときにこの有名デザイナーさんは、盗用を否定するために
同じコンセプトで構成された全てのアルファベット文字を公表しましたね。
この流れで生まれたものなので、どこかからパクって「T」だけを作ったりはしていませんと。
な・の・に、ですよ?
最初に選考された原案は違うものでしたと審査委員が会見で言っちゃいましたよ。
このアルファベット表にある殆どの文字で使われている三角形部分は
すべて曲線を擁した形状ですね。この流れで生み出された「T」が、この原案?
あり得ませんね。
なんてお粗末なウソなんでしょう。そして、どちらがウソをついているんでしょう。
ここで素朴な疑問です。
佐野氏を擁護する動きをみせた、これまたご高名なデザイナーさん連中に問いたい。
これが、素晴らしいデザインなのですか?
権威あるコンペを勝ち抜くデザインなのですか?
本当に、作者の名前を伏せて、誰のものだかわからずに、ご高名なデザイナーさんたちが
これを選考して、その結果がなんと、お友達の佐野氏がデザインしたものと判明したのですか?
国民が問題視しているのは、もはやリエージュ劇場のロゴをパクったか否かではありません。
法的に商標が取れるか否かでもありません。
多くの一般市民やリエージュ劇場のロゴをデザインしたデザイナーさんが「似ている」と
しているものを、「まったく似ていない」と会見で言い切る図々しさ。
パクったことなどありませんと言い切った後で噴出したサントリーのトートバッグ騒動。
この騒動の責任をスタッフがやったこととしてしまう人格。
故意にパクったかどうかは定かではないにしても、その他にも他者のデザインに似たものが
いくつも発見されていること。
そして、そもそも佐野氏の作風は一般的に理解されにくいほどに・・雑というか・・・
彼の作品には、一般市民を納得させられるだけの説得力が無いにもかかわらず、
けっこうなご収入を得ているようだったりと非難の的となる材料はいっぱいお持ちですよね。
さらに、今回の永井氏のおかしな会見でより謎に包まれた選考過程。
というか、要は出来レースだったことを明かしたわけだ。
新国立競技場問題然り、ボランティア制服ダサダサ問題然り、
今回の一連の騒動全般における組織委員会の怪しい動きと佐野氏に対して
国民は“ノー”を突き付けているわけです。
そしてこれらの事業に投じられる費用は税金なのです。
国民が憤りを抱えながらこの五輪を支えるというのは、どういうことでしょう。
いいですか?
パクっているかどうかは問題ではない。法に触れるかどうかも問題ではない。
このエンブレムが国民にここまで嫌われてしまったのは事実。
白紙撤回!最選考を!
このオリンピックはいったい誰のためのオリンピックなのでしょう。
こんなにも民意が無視されていていいのだろうか。
これまで、各方面で言われていることを見聞きしているだけだったけど、
いよいよこれは一人の国民として黙ってちゃいかんのではないかと思い至り、
hightreeの意見もここに残しておこうと思う。
8月28日、選考に携わった審査委員長の永井一正氏が会見で、
佐野氏の応募した原案は、もともとは決定案とは違うもので、などと言い出した。
修正を施した結果、現在のデザインとなった
ここまで国民からの総スカンを食らっているエンブレムを強硬に採用していく姿勢のようだ。
彼の言う、原案からの流れは以下の通りだそうだ。
佐野氏が制作したこの原案を選考後、商標登録に問題が発生しそうだということで
修正を依頼したんだそうな。
つまり、この原案自体が、何かしらのデザインに似ていて問題があったので
修正したらリエージュ劇場のロゴに似てしまったという・・
だから佐野研二郎氏は盗用していない!と、言っています・・・
もうね、つっこみどころが満載だけど、この会見自体が民意と大きくズレているように
思うので、いったんここで結論を述べたい。
もはや、パクリかどうかは問題ではない。
hightreeはそう思うわけです。
そもそも・・振り返ってみてください。
実際、故意にパクっていようが、パクっていまいが、今回の決定案と
訴えを起こしているベルギーのリエージュ劇場のロゴ、パッと見でどう思いますか?
似てます。
あのね、似てる。
これを、有名デザイナーさんは
要素は同じものがあるが、デザインに対する考え方が違うので、まったく似ていないとおっしゃる・・
これはどういう理屈でしょう?
デザインする側の考え方が違かったら、そのデザインを目にする一般の人々が見て、
大半が似ていると思えるものでも、「まったく似ていない」とまで言い切れるものでしょうか。
そりゃね、丸パクりとは言いませんよ。(サントリーのトートバッグは丸パクり)
でもね、「まったく似ていない」なんて会見で言ってしまうから、この人は狂ってるの?
と言われてしまう。
多くの人は、似ていると思っています。これは事実だと思うのね。パクってなくてもね。
そして、この会見のときにこの有名デザイナーさんは、盗用を否定するために
同じコンセプトで構成された全てのアルファベット文字を公表しましたね。
この流れで生まれたものなので、どこかからパクって「T」だけを作ったりはしていませんと。
な・の・に、ですよ?
最初に選考された原案は違うものでしたと審査委員が会見で言っちゃいましたよ。
このアルファベット表にある殆どの文字で使われている三角形部分は
すべて曲線を擁した形状ですね。この流れで生み出された「T」が、この原案?
あり得ませんね。
なんてお粗末なウソなんでしょう。そして、どちらがウソをついているんでしょう。
ここで素朴な疑問です。
佐野氏を擁護する動きをみせた、これまたご高名なデザイナーさん連中に問いたい。
これが、素晴らしいデザインなのですか?
権威あるコンペを勝ち抜くデザインなのですか?
本当に、作者の名前を伏せて、誰のものだかわからずに、ご高名なデザイナーさんたちが
これを選考して、その結果がなんと、お友達の佐野氏がデザインしたものと判明したのですか?
国民が問題視しているのは、もはやリエージュ劇場のロゴをパクったか否かではありません。
法的に商標が取れるか否かでもありません。
多くの一般市民やリエージュ劇場のロゴをデザインしたデザイナーさんが「似ている」と
しているものを、「まったく似ていない」と会見で言い切る図々しさ。
パクったことなどありませんと言い切った後で噴出したサントリーのトートバッグ騒動。
この騒動の責任をスタッフがやったこととしてしまう人格。
故意にパクったかどうかは定かではないにしても、その他にも他者のデザインに似たものが
いくつも発見されていること。
そして、そもそも佐野氏の作風は一般的に理解されにくいほどに・・雑というか・・・
彼の作品には、一般市民を納得させられるだけの説得力が無いにもかかわらず、
けっこうなご収入を得ているようだったりと非難の的となる材料はいっぱいお持ちですよね。
さらに、今回の永井氏のおかしな会見でより謎に包まれた選考過程。
というか、要は出来レースだったことを明かしたわけだ。
新国立競技場問題然り、ボランティア制服ダサダサ問題然り、
今回の一連の騒動全般における組織委員会の怪しい動きと佐野氏に対して
国民は“ノー”を突き付けているわけです。
そしてこれらの事業に投じられる費用は税金なのです。
国民が憤りを抱えながらこの五輪を支えるというのは、どういうことでしょう。
いいですか?
パクっているかどうかは問題ではない。法に触れるかどうかも問題ではない。
このエンブレムが国民にここまで嫌われてしまったのは事実。
白紙撤回!最選考を!
このオリンピックはいったい誰のためのオリンピックなのでしょう。