あのLEXUSがホバーボードを開発したという。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」劇中の2015年に
子供が普通に遊んでいたアレがモチーフ。
いや、ホントに凄い。
これを自動車メーカーが、販売の意図なく本気で開発してしまう
その気概に惚れた。デザインも良い。
とはいえこのホバーボード、磁力で浮いているそうで・・
つまりは専用のパーク内でしか浮かないというものです。
そうした意味では、バック・トゥ・ザ・フューチャーで描かれた
未来にはもう一つ届いていない。
30年前に描かれた未来像を具現化しようという試み自体は
夢があって素敵な話だけど、これは果たしてスケートボードの
未来形なのだろうか。
下のは、クラウドファンディングで資金集めをして
去年話題になったHENDO
これなんかもね、やはり磁気で浮いてるわけだけれど、
hightreeはどうも素直にすげー!って思えないの。
いやね、成人男性が乗っているにも関わらず、
しっかり浮いてるのはそりゃ凄いことなんだけど・・
これ、浮いてるだけでしょ?w
ネタ元がバック・トゥ・ザ・フューチャーだからなんだろうけど
スケートボードの延長みたいに開発しているけどさ、
そこに固執しなくていいように思うのね。
だって、スケートボードのように一見方向性があるように
長い板になってはいるけど、これ360°どこにでも進んじゃう
ただの「浮く板」であって、操舵もできないわけ。
なにかしらの動作で慣性を生み出して、あとは勝手に動く
このボードの上でひたすら落ちないようにしてるだけ。
「浮く」ということだけに焦点を合わせていて、
操作は考えられていない。
なにかしら考えているかもしれなくて、現時点では
実現できていないだけかもしれないけど。
その点、レクサスの方が一歩リードしているように見える。
ちゃんとボードが進行方向を向いている。
浮く事だけを考えると、こんな結果に・・w
これさ・・・「浮いてる」じゃなくて、「飛んでる」だよねww
ホバーボードって言っちゃってるけど、これ・・
立ち乗りできるドローンじゃんね・・
あ、人が乗ったらドローンじゃないかw